ロングビーチ
ロングビーチは古くから若者文化で知られ、カリフォルニア州ではロサンゼルス・サンディエゴ・サンノゼ・サンフランシスコに次いで5位、全米でも34位の都市である。また、郊外都市としては全米最大で、ルイジアナ州ニューオーリンズ(462,269人)やオハイオ州クリーブランド(458,684人)といった、大規模な都市圏の中心都市をしのぐ。このほかに規模の大きい郊外都市の例としては、アリゾナ州メサ(437,454人)やテキサス州アーリントン(359,467人)などの例が挙げられる。
歴史
19世紀、この地域にはネイティブ・アメリカンのトンヴァ族がいくつかの村を形成し、住みついていた。これらの村々は1800年代中盤にはすべて消滅した。東部からの入植者がこの地に足を踏み入れたのは1827年のことである。1888年に正式な市となり、市名が「ロングビーチ」と定められた。
初期から1960年代までは海岸のリゾート地として成長した。アイオワ州をはじめとする中西部諸州からの移民が多かったことから、「海岸のアイオワ」と呼ばれた。やがて油田が見つかり、軍事、港湾都市として発展した。
映画史の初期においてサイレント映画が多く撮影されたのも、このロングビーチである。1933年にマグニチュード6.3の地震が一帯を襲い、市は壊滅的な被害を受けた。学校をはじめとする建物が多数倒壊し、120人もの死者を出した。
ロングビーチ港はアメリカ合衆国と環太平洋地域を結ぶ重要な港湾である。貨物取扱量はロングビーチ港のみでも同国の太平洋岸最大、全米でも第5位で、隣接するロサンゼルス港と合わせると第4位となる。外国貨物取扱量はロングビーチ港単体で全米5位、ロサンゼルス港との合算ではヒューストン港に次いで第2位となる。ロングビーチ港およびロサンゼルス港のコンテナターミナルからは、アジアなどからのコンテナ貨物がユニオン・パシフィック鉄道などの鉄道網やトレーラーで全米へ向けて輸送されている。輸送の高速化や交通渋滞緩和のため、ロングビーチ港およびロサンゼルス港とロサンゼルス鉄道ターミナルの間には、アラメダ・コリドーという貨物専用の高速路線が巨費を投じて建設された。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
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